カテゴリー「エジプト神話の神・女神」の記事一覧

エジプト神話の神・女神

ハトホル

ハトホルはエジプト神話の女神で、愛と美を象徴します。動物としての側面は牝牛です。

天の川を人格化した女神とされていましたが、時代が進むに連れて様々な女神と同一視されることもあり、イシスと関連が深くなります。

また、古代エジプト初期の頃、ハトホルはホルスの母親とみなされていました。ホルスの「ホル」はハトホルの「ホル」からとっているのです。

画像出典: worldsofimagination.co.uk
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太陽神ラー
エジプト神話の神・女神

ラー

ラーはエジプト神話の太陽神であり、アトゥムと並んでヌンから生まれた主神となることがある。

半人半動物のときの側面はハヤブサで、全身が動物として描かれる時は不死鳥やライオンなどとして描かれます。

出典: ancient-egypt-online.com

ラーとは

ラーはエジプト神話の中でも他の神々を生み出した神であり、アトゥムと同一視されることもあります。

多くの人はアトゥムよりもラーの名前を知っていると思います。

ラーは太陽の円盤を頭にいただいた姿で描かれます。

ラーの太陽の神殿には、生命の樹があったとされています。

ラーの神話

太陽の神ラーの役割は日中の間、天を横切ることで、まさに太陽と同じでした。

日が沈むとラーは死に絶え、翌日になるとまた復活すると信じられていました。

ラーはAM0時を回ると、スカラベの神ケプリとなって生まれ変わっているとされていたのです。

フンコロガシがフンを転がすように、太陽を転がしていると思われていたのでしょう。

ちなみにフンコロガシは豊かさの象徴であり、スペインのブランド「LOEWE」のマークとしても使用されています。

創世記との関連

ラーは地の下に沈むと、アペプという蛇と闘っているとされました。

蛇は混沌の主であり、旧約聖書における蛇と似ています。

ラーは猫の姿となり蛇を打ち負かしました。

こちらもまた、旧約聖書の創世記においてアダムが蛇の頭を砕く役目を持つところと似ているシーンです。

ラーが年老いてきた頃、女神イシスはラーの本当の名前を知ることが彼にとって弱点であることを知りました。

最終的にイシスはラーの名を知り、彼のパワーはイシスに映ったそうです。

ラーの眼について

ラーの眼は、ロイヤリティー(高貴さ)の印であり、太陽の象徴でした。

壁やアミュレットに自分自身を守るために描かれることもあります。

エジプト神話の神・女神

ヌン

ヌンはエジプト神話における原初の神。

エジプトのその他の神々とは違い、唯一の神としての神と言えるもの。

神々を生み出すアトゥムをも生み出した神。

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オシリス神
エジプト神話の神・女神

オシリス

オシリスはエジプト神話の男性神で、死と再生を司ります。

妻は女神イシスであり、兄妹にイシス・セト・ネフティスを持ちます。

osirisと書くことから、オサイリスと呼ばれることもあります。

画像出典: redeeminggod.com

オシリスとは

オシリスが死を司ることになった敬意として、セトとイシスにまつわる話があります。

兄弟であるオシリスは王となって人々に耕作や法律を教え、国は栄えます。これに嫉妬したセトは、オシリスを暗殺してしまいます。

妻であった女神イシスは悲しみにくれた後、オシリスの遺体を探し当てます。

これを知ったセト神は、オシリスの復活を危惧して、イシスの目を盗んで遺体を14個にバラバラにして世界に流してしまいます。

再びイシスはオシリスの体を探しますが、13個の部分は見つかったものの、生命力の象徴でもあり最後の一箇所となった男根だけは発見できませんでした。これはナイル川の魚に食べられてしまったから、と言われています。

生命力を象徴する部分を欠けていたため、オシリスは現世に復活することは出来ませんでしたが、その代わりに冥界の王となりました。

このような中でもイシスは息子ホルスをもうけます。聖母マリアと共に、処女のまま子を宿したため、神聖視されることがあります。

アイシスの画像
エジプト神話の神・女神

イシス

魔術・ヒーリングを司る女神イシスは、ゲブとヌートの娘。

isisと綴り、アイシスと呼ばれることも。

オシリスの妹であり妻。ホルスの母。

画像出典: burlesquepressllc.com

イシスとは

オシリスの亡き後、原因がセトによる仕業だと知り、身体がバラバラにされて世界中にばらまかれた破片を集め、一つにつなぎ合わせた。これが世界で初めてのミイラとされている。

ミイラが完成すると、鳶(トンビ)の翼を広げて生命の息によってオシリスを復活させた。死者を復活させるほどの強力なヒーリングのパワーを持っている。

このことからか、生命を象徴するイシスはアンクを持った状態で描かれることがある。

女神イシス

出典: http://www.jlyjrkfcybrb.com/

復活した夫オシリスとの間に子ホルスをもうける。セトの目からは隠れていたが、危険な蛇やサソリの毒から息子を守る必要があり、ホルスが危険に晒された場合も協力なヒーリングで癒やす準備ができていた。

新王国時代にイシスは女神ハトホルよりヘッドドレス、牛の角、太陽の円盤を手にする。

イシスに関連する事柄

神智学で著名なH.P.ブラヴァツキー氏は、『Isis Unveiled』(英語版)という書籍を出版しました。女神イシスを大自然の象徴として表現する言葉として使っています。

テフヌト
エジプト神話の神・女神

テフヌト

テフヌトは湿気を司る女神で、アトゥムより生まれた2柱の神の1柱です。

もう一柱の大気の神シューを夫に持ち、大地の神ゲブと天空の女神ヌートを生みます。

古代エジプトの神話の中にある、ヘリオポリスの創世神話で世界を生み出していく様は、日本神話の女神イザナギに似ています。

画像出典: http://www.globalegyptianmuseum.org/

テフヌトとは

動物の側面はライオンとされています。

湿気を司るところから四大元素は水に属します。

またテフヌトは月と太陽に深く関わっているとされています。月の女神としては湿気をもたらし、太陽の女神としては湿気のない乾燥をもたらします。

頭に太陽の円盤をいただき、パワーの象徴であるセプター(杖)と生命の象徴であるアンクを手にした姿で描かれます。

また、夫のシューがゲブとヌートを引き離そうとするところをサポートする姿を描かれることも。

エジプト神話の神・女神

シュー

エジプト神話に出てくる大気の男性神。

両性具有の神アトゥムが生んだ2柱の神の1柱。もう1柱の神は、湿気の女神テフヌト。

創世神話の始まりに出る神で、日本神話でいうとイザナミのような立ち位置にある。

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ギリシャ神話の神・女神

パン

パンは半身が山羊のギリシャ神話に登場する神様です。

パーンと書かれることもあり、パン自身はアルカディアという理想郷に暮らしていました。

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インド神話の神・女神

ガネーシャ

ガネーシャはインド神話に出てくる神様です。

ドラマ・書籍『夢をかなえるゾウ』にも出てきて一躍有名になりました。

そのガネーシャについてご紹介します。

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