心と頭がバラバラな状態を整えるには
心 頭 バラバラ
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頭では取るべき行動が明確なのに、心はまだ準備ができていない時、無理に頭に従おうとすることはありません。

かといって本能のまま、心に全てを委ねるというのも違和感を感じることでしょう。

無理せず自然な方法で、心と頭のバランスが取っていくことが大切になります。

特に自然にバランスを取れるようになっていくところが大切です。

心と頭がバラバラになっている時は、心で思ったことをバッサリ諦める必要もありませんし、頭で思った事を無理に行動に起こす必要もありません。

後悔をしないためにも、落ち着いて歩んでいきましょう。

自然に心と頭のバランスを取る方法を以下でお伝えします。

1.心と頭のバラバラ状態を一旦保留する

1-1.状況整理の難しさ

心でしたいことに、頭がそれにストップをかける時、心と頭は別々の方向を向いています。

そのため、葛藤が生まれ、困難な現実に落ち込んだり、もうこれ以上現実を変えるのは無理だと思って、思考をストップしてしまうこともあるでしょう。

葛藤状態にある時は、頭に色々な事がよぎり、状況を整理できていないことが多いものです。

1-2.難しいという思いから抜け出す

極端な例ですが、気持ちでは「気になる人とお付き合いをしたい」と思っているけれど、頭が「結婚しているのでお付き合いしてはいけない」と考えて、葛藤している状況があるとします。

その状況を「難しい」と思ってしまうと、難しくて乗り越えられないと思いに、意識が集中してしまいがちです。

すると、難しいという思いの波動が発せられ、難しいという現実を引き寄せてしまうのです。

その時の波動は荒いため、落ち着いて次の一歩をどう踏み出したらいいのか、考えられなくなってしまいます。

しかし、例にあげた状況を難しいと捉える人もいれば、簡単に乗り越えられると思う人もいることでしょう。

それは波動の状態の違いから生まれます。

自分がどのような波動の状態にあるかで、現実の見え方は大きく変わって来るのです。

逆に、波動を変えることで現実を変えていくことが出来ると言えます。

1-3.自分の波動を変える

自分の波動を変えるためには、まずは「難しい」と思う波動を発している状態から脱する必要があります。

現状では心と頭はバラバラな状態にあり、波動は荒いかもしれません。

しかし、荒い波動も少しずつ整えていくことは可能です。

波動を落ち着けると、心と頭のバラバラが自然と収まっていきます。

波動を整えるために必要なのは、とてもシンプルなことです。

2.波動を整える

波動というと、日頃扱わない難しいことを扱うように感じるかもしれませんが、生まれてから今まで私達は波動を持って生きて来ました。

波動が整えられる経験を今までにしている方もいると思います。

例えば、誰かの一言で心が落ち着く時や、心のこもった料理に心がホッとする時など。

些細な事でも波動は変化します。

ここからは、荒い波動を整えていく方法をお伝えします。

2-1.冷静さを取り戻す

最初にお伝えしますが、波動を整えるための方法は、諦める事ではありません。

非常に極端な話ですが、結婚していても誰かとお付き合いする事はできます。

しかし、これでは心も頭も置いてきぼりになってしまい、あまりにも表面的な案です。

大切なのは今向き合っている現実の元となっている、自分の波動を整えること。

そのために必要なの事は、向かい合う現実を受け入れることです。

心と頭がバラバラになってしまう原因となる物事が、難しいか難しくないかという判断を保留にし、ただ現実を受け入れます。

すると、主観的なこととしてではなく、客観的に問題を見つめられるようになります。

徐々に自分の波動は落ち着いてきて、心と頭がバラバラになっていた状態から、徐々に心と頭が協力して働くようになり、気分も落ち着いていきます。

波動を整える方法はいくつかありますが、以下に紹介する中で、あなたの気に入った方法を取ってみることから始めてみると良いと思います。

2-2.調整方法

方法としては、旅行や温泉、映画を見ること、神社仏閣に行く、大自然に行くなど、リラックスできる行動をとることがお勧めです。

あまりにも問題と近くにいると、問題と自分の波動が同調してしまい、問題解決から遠ざかってしまいますが、一度離れることで波動の同調を防ぐことができるためです。

すると、波動が良い状態に近づき、問題を客観的に眺められるようになっていきます。

また、スピードよく波動を整えるためには、ヒーリングや瞑想がお勧めです。

現実を受け入れるスピードが早くなり、よりスムーズに楽になることが出来ます。

3.受け入れと諦めは別の事

状況を受け入れるとは、望んでいたことを諦めてしまうことではありません。

むしろ、自分が本当にしたい事を見出すことになります。

心から納得して次の一歩を踏み出すためには、落ち着いた波動で今の状況全体を把握し、起こりうる様々な可能性を見つめられる必要があります。

その上で、自分が本当にやりたいと思える行動を選ぶのです。

状況を受け入れることで波動は落ち着き、また自分が本当に望んでいることも明確になって来ます。

気をつけたいのは、周囲からのアドバイスがある時です。

3-1.周りからの意見への対処法

もし「高望みはしない方が良い」と周りの人からアドバイスされたとしても、その言葉を真実とする必要はないのです。

本当に正しいかどうかは、波動の整った自分の心が知ることです。

アドバイスは、その人の出来る事・出来ない事という価値基準をその人なりに提案した言葉であって、あなたにとっての真実では無いのです。

感謝してアドバイスを受け取り、一つの意見として参考にさせていただいた上で、本当に自分が向かいたい現実へと歩んでいきましょう。

3-2.現在から未来を見通す

今現在出来ない事が、この先の未来で実現出来る可能性は十分にあります。

今この瞬間では諦めなければならないこともあるでしょう。

しかし、これから先の未来でも諦める必要がある訳ではありません。

現実を冷静に受け入れることで、心をすり減らしたり自暴自棄になってしまうこと無く、心の底から実現を願ったことを実現させるべく、次のステップへと向かっていくことが出来るのです。

心と頭がバラバラになった時、どうか心で思ったことをすぐには諦めないでください。

すべては波動から

心と頭がバラバラになってしまった時、多くの場合は頭の中が混乱しています。

色々な想いが浮かんでは消え、混戦状態になっているのです。

それは波動が荒くなっているため。

まずは波動を整えることで、心と頭のバラバラを解消することができ、落ち着いた状態で次の一歩を決めることが可能になります。