日本は地球で数少ない治安の良い国で、日本がアセンションすると平和へ一歩前進し、地球はより愛や喜びに溢れる場所に変化ます。
先生の教え方が上手になると、生徒の成績が上昇するのと似ていて、引っ張っていく立場にある人が成長することで、周り全体に良い影響が伝わるのです。
日本人には和を尊ぶ意識がありますが、その一方で異質なものを排除する傾向にもあり、島国で他国と接する機会が少なかったからか外国人への信頼が薄く、恐怖や不安を感じることもあります。
外国との壁を作っていたままでも、日本国内は他国に比べて平和かもしれませんが、他国に平和の波が行き届きません。
日本がアセンションをする必要があるのは、地球の平和に大きく貢献できるポジションにいるからです。
和の国、日本がアセンションする未来図を見てみたいと思います。
目次
日本がアセンションするには
日本人、一人一人の集合意識が、日本という国の意識を作っています。
そのため、日本のアセンションとは、そこに住む日本人がアセンションしていくということです。
日本人が一人一人、意識をアセンションしていくことで、日本という国のアセンションが果たされます。
『アセンションの意味とは』でお伝えした地球レベルでのアセンションに似ていて、日本のアセンションというのは集合意識レベルでのアセンションになります。
アセンションするために、日本人が向き合う課題がいくつかあるのですが、課題をクリアしていくことで、日本人それぞれの人生はより豊かで満ち足りたものとなります。
課題のクリアは、決して苦しい修行ではないのです。
日本人がアセンションするための課題
どれも日常で頻繁に見かけるものだと思いますが、乗り越えることで大きな成長が出来そうなものをリストアップしていきます。
また、アセンションしているかどうかの確認は、『アセンションの症状まとめ』の記事を確認してください。
陰口をやめる
上司の陰口、同僚の陰口、友達の陰口、家族の陰口などは、問題を解決に向かわせないのに、モヤモヤとした気分が収まってしまうため、どこか問題を解決した気分になります。
根本的に解決されていないのでまた同じような事で陰口が始まり、ズルズルと陰口のために貴重な時間やお金を使ってしまいます。
陰口は愛の無い行為であり、アセンションする力にはなりません。
問題の解決を先延ばしにして、時間やお金を消費するため、新たな問題を生む可能性を持っています。
もちろん溜まったうっぷんを晴らすことはとても大切です。
ただ、陰口という方法ではなく、瞑想やヒーリング、リラクゼーションなどで根本的にうっぷんを解消する方がより有益で、アセンションにも繋がり、結果的に楽になります。
外国人差別
実際にその人の人となりを知らないのに、どんな人か見た目や国籍で決めつけてしまうと、本当はその外国人と過ごせるはずだった楽しい時間を失ってしまいます。
もしかしたら、その外国人を通じて最愛のパートナーに出会えていたかもしれませんし、巨万の富を得られていたかもしれません。
また、差別する気がなくても、見た目や国籍で人となりを判断された人は差別された気分になり、その日本人や日本の事を嫌いになってしまうかもしれません。
人と人の間に壁を作る差別は、得られるはずだった良い機会を減らしてしまいます。
アセンションの道に繋がっているのは、差別をするのではなく、同じ地球に住む人というような意識で、外国人と接することです。
人と同じに安心する
日本人は真似が得意だとよく言われますが、真似をして良いところを活用するのはいいことです。
しかし、人と同じではないと不安になっていては、自分らしい人生を送ることが難しくなってしまいます。
例えば教室で賛成だと思う人にたくさん手が上がると、本当は反対だったのに一緒に手を上げてしまったり。
何かわからない所がある方は挙手して下さい、と言われても、誰も上げないと、一人だけ手を上げるのが恥ずかしくて聞けなかったりします。
すると、生まれるはずだったアイディアが生まれずに、消えていってしまいます。
これでは進化成長(=アセンション)に遅れが出ていまいます。
人と合わせる付和雷同の意識は、自分で行きたい人生を自分で感じて、考えて、生きてみる、ということから離れ、日本人を個性のない他と代わりの効く人という、小さな枠の中に収めてしまいます。
本来は一人一人が掛け替えのない存在なのに、同じような代わりの効く人に収まってしまうと、どこか窮屈さを感じることもあるでしょう。
昔の日本人は宴などでよく踊ったそうです。今では日本人が決まりきった動きやルール無く踊るなど、恥ずかしくてまず無いです。
元々他の人と違うのですから、人と違うことを恥ずかしがらず、人と違うことを認めて、自分らしい人生を生きる事がアセンションするために必要になるでしょう。
自己評価の低さ
自分の想いが大したことないものだと思い、表現をしない事があります。
表現してみないとそれがどのように人から評価されるかはわかりませんが、他の人が良い意見を言ってしまっていると、それに圧倒されてしまうことも少なくありません。
また、空気を読んで変な発言をしないようにしていることもあるでしょう。
しかし、自己卑下をしても、心にある思いは依然としてあるのです。
思い切って自分の思いを表現することで、初めて何かが生み出され、学び、アセンションへのきっかけが生まれます。
おそらく、心のなかで思っていたけれど言わなかった事が、正しい答えだったという経験をされた方も、大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
まずは口に出していってみる、という姿勢も大切です。
間違ってはいけないという考え
日本人は間違えることに抵抗があります。
正しい文法で英語を話そうとしたり、資格試験の勉強をして実際に何かに取り組む前に正しい知識を覚えようとしたりなど。
間違うことに対して、責め立てることが多いからかもしれません。
また、真面目さが行き過ぎて、「こうするべき」という凝り固まった考えになっていることもあります。
しかし、誰にでも間違いはあるもので、特に何か新しいことをしていたら間違いが大半を占めます。
間違いをするのは普通の事なのです。
アセンションの近道は、間違いを進んで受け入れ、より良い方向に軌道修正していくことになります。
失敗は成功の元です。
侍の精神 忠誠・忠義
侍は自分の使える主人に忠誠を誓いました。
現代の日本人は何に忠誠を誓うかというと、それは自分のオリジナルな人生に対してではないでしょうか。
誰一人として同じ人はおらず、一人一人が独創的な個性を持っています。
自分の人生から道を外れたら、昔の侍は腹を切りました。それくらいの覚悟を持って自分の人生に挑んでいたのです。
現代でそれをする必要はありませんが、強い精神を日本人が持ち合わせている証拠です。
自分自身の人生に忠義を尽くせば、自ずとアセンションの螺旋が生まれることでしょう。
神との関係
戦前まで、日本人には天皇という現人神の存在が、日本国民全員の意識にありました。
また、日本の宗教である神道には、八百万の神という考え方があり、すべての自然に神が宿っていると見ていました。
昔は自然なものが多かったでしょうから、殆ど全てのものを神として見ていたのでしょう。
また、言霊なども信じられておりました。
特定の宗教に入っている人だけが神との関係を持っていた訳ではなく、ごく当たり前に多くの日本人が日常の中で神と生きていたのです。
目に見えるものを神としてみれば、敬意を持って接しますし、人の心のなかに宿る神を見ていれば、誠意を持って最高の待遇でもって接することでしょう。
すると自然に豊かさはやって来ますし、愛も手に入ります。
アセンションしていくシステムで生きる事ができるので、とても楽に生きることが出来ます。
神との繋がりを特定の宗教的な価値観無く、取り入れる事が大切になるでしょう。
様々な「道」
花道、茶道、香道、書道、武道など、日本には様々な「道」がありました。
この道はやはり神へと繋がる道です。
五感が研ぎ澄まされることで、第六感が目覚め、道が開けてきます。
腹が座っていた
昔の日本人は右手右足を同時に出して歩いていました。
そのように歩くと、腹を中心に歩くことになり、重心が低く足元に安定感が出ます。
この感覚はそのまま地に足についた考えや、行動に繋がっています。
心のフラつきも少ないので、人と意見が違っても自分の意見を言わずに終わるのではなく、活発に議論をしてより良い方向性を見出すことが出来ます。
まとめ:日本のアセンションは日本人の心の内から
日本のアセンションは日本人一人一人の心を変えていくことで達成されるでしょう。
心の中を変えることで、それは自然と目に見える世界に反映されていきます。
日本人が本来持っている気高い精神を、やっと取り戻す時代に入ったのだと感じています。
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