自分の思考はやがて言動になり、自分自身の現実を作っています。
もし現実を変えようと思ったら、自分の思考・言動を変える事がポイントになります。
では実際にどう変えるのかというところです。
思考・言動を変えるには以下のような方法があります。
思考・言動を変える方法
- ・瞑想をして思考を止めてみる
- ・ルーティンにないことをしてみる
- ・尊敬する人の話を聞く
- ・失敗してみる
瞑想で思考を止める
日々行う作業(ルーティン)に集中した思考を、一度止めてしまいます。
瞑想をすることで、自分が本当にやりたい目的を再認識します。
していて楽しい仕事、インスパイアされる人付き合いなど、やりたいと思えることを考える時間を増やします。
日々行う作業(ルーティン)に集中すると、その作業は捗るのですが、つい本当に実現してみたいことから、目が離れていってしまいがちです。
ですので、瞑想で今考えていることを1度水に流して、0から考えてみることで目的を明確にしてみましょう。
ルーティンにないことをしてみる
ルーティンに含まれていない、面倒臭くて避けていたことや、やりたくなかったようなことを試すことでも、考え方が変わるきっかけが生まれます。
例えば、
- 人にいつもは注意しないけど時にはしてみたり。
- 誘われても行かないクラブや大自然などに行ってみたり
- 面倒臭い家事をしてみたり
いつも自分が遠ざけていたことをしてみることで、新しい見方が出来るようになり、思考の幅が広がっていきます。
尊敬する人に相談をする
尊敬する人に相談をすると、思考を変える転機になります。
自分に無かった発想を取り入れようとする、気持ちが出やすいためです。
家族、パートナー、友人、恩師など、尊敬している人の意見を聞き、発想や思考の流れに刺激を受け、自分の思考は少しづつ変わり、言動が変わり、現実が変わって行くでしょう。
失敗してみること
最後に、失敗すると、思考を変える機会が訪れます。
考えつくことは試してみて、それでも上手く行かない時に、もう一歩先に進むため、変わりたいという気持ちは自然と芽生えてきます。
「鷹の選択」というストーリー(フィクション)が、参考になるかもしれません。
鷹は最高70年生きられると言われていますが、約40年が過ぎた時に重要な決断に迫られる出来事が起きます。
爪が弱くなりくちばしも長く曲がり、獲物が取れなくなってしまい、羽も重く、徐々に飛べなくなってしまうのです。
ここで鷹は、2つの「選択」に迫られます。
このまま死ぬ時期をまつのか。
苦しい自分探しの旅に出るか。後者を選んだ鷹は、まず嘴(くちばし)を岩に叩き、壊します。すると新しいくちばしが出てきます。
それから出てきたくちばしで、爪を一つずつはぎ取ります。
そして新しい爪が生えてくると、今度は重くなった羽を一本ずつ抜きます。
こうして半年が過ぎると、新しい羽が生えてきた、鷹は新しい姿に変わります。
“自分を変えること”を選択した鷹は、また空に高く跳び上がり、残りの30年間を生きていきます。
今までと同じやり方では、そこから先に進めないと感じた時、人間にも大きな変化する機会がやって来るのでしょう*
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