第二チャクラが活性化していると、物事へ取り組む意志を継続し、人と意見が違ってもブレない自分をキープすることができます。
三日坊主や途中で手を止めてしまうのは、第二チャクラが弱っている時に起きることです。
第二チャクラの特徴と活性方法を知り、やり切る力をつけていきましょう。
第二チャクラの特徴
第二チャクラの特徴を表にまとめます。
第二チャクラの関連項目 | 内容 |
---|---|
チャクラ名 | 第二チャクラ,ハラチャクラ,丹田(下丹田) |
サンスクリット語の名前 | スヴァディシュターナ(svādhişţhāna) |
体の位置 | 下腹部、ヘソの下 |
色 | オレンジ |
体の機能 | 性機能,ホルモンバランス |
心の機能 | 感情,やる気 |
スピリチュアル的機能 | 貯蔵 |
キーワード | 基盤 |
職業 | 武道家,力士,オペラ歌手 |
神様 | ルーナ,月読命,ディアーナ,ハトホル…etc |
カバラのセフィロト | イエソド |
西洋占星術の惑星 | 月 |
タロットカード | 月(THE MOON) |
アロマ | イランイラン |
パワーストーン | ムーンストーン,オレンジサファイヤ |
四大元素 | 水 |
第二チャクラの役割
第二チャクラ(ハラチャクラ)は、おへその三寸下辺りから、体の前後に伸びています。
一つずつ、第二チャクラの役割をご紹介します。
原動力の貯蓄
行動する原動力を貯蓄します。「ハラに落ちる」と言うように、納得して何かをする理由が生まれるのは、ハラチャクラです。また「腹をくくる」・「腹を決める」とも言うように、物事の決断はハラで行われます。どれだけ頭で考えたとしても、最終的に行動に移すための決断はハラで行うのですね。
ハラチャクラで溜め込んだ原動力が、第一チャクラ(ルートチャクラ)に流れることで、大きく行動していけるようになります。
継続
取り組んでいることを継続して続けられる力を司ります。「腹が座っている」という言葉がありますが、落ち込むことがあってもすぐに立ち直り、やると決めたことをやり通す継続力を生み出します。
ちょっと嫌なことがあるとやめてしまう、逆境が訪れると手足が止まってしまう、という場合はハラチャクラが弱っているかも。「やるときゃやる」のが第二チャクラが活発な状態。泥臭いやり方でもやるべきことを淡々とやり続ける強い人はカッコいいですね。
インディゴチルドレンには多いかもしれませんが、やる意味が分からなくなると足を止めてしまう事ってあります。でもやる意味が分からないからって、足を止める必要はないのです。やらないと見えてこない景色、分からない意味があります。環境が良くない状況でも前進して切り開いていく力を沸かせるのが、第二チャクラの役割です。
和をなす
「和して同ぜず」と言われますが、人と違うことをしていても、周囲との調和を取りつつ、自分の意志を貫ける状態を維持します。
例えばパートナーシップで、何でも同じものを揃えて、同じことをしようとする人がいますけれど、別に相手と違う選択をしていても愛し合うことはできます。こういうケースでは、第二チャクラが何かの理由で弱っていて、活力を外側から補おうとしている状態です。第二チャクラに力が溜まってくると、こういった状況からは離脱していき、離れていても愛し合える状態にシフトしていきます。
それから、同情はしないけど共感をする状態は、第二チャクラが活発になっている状態です。どちらかが悲しんでいる時に、同情して一緒に悲しんでいては共倒れです。そうではなくて、励ますのが本当に必要なことだと思います。
第二チャクラに力がないと、「和して同ぜず」とは反対に、第二チャクラが不活発だと「同じて和せず」という、表面的には人と合わせられても、調和が取れず、不穏な空気が流れる人間関係が生まれてしまうのです。
忍耐/浄化
「腸が煮えくり返る」と言う言葉が使われますが、第二チャクラにおいては、そのまま外に出すと良い影響を出さないマイナス感情や嫌なことをぐっと耐えて、自分の中で浄化する作用もあります。
「キレる」という状態は第六チャクラ,第七チャクラに起因し、「怒る」という気持ちは第二チャクラ(ハラチャクラ)に属します。
気を動かす
スピリチュアル的な機能ですが、ハラチャクラは気を溜め、気を動かす時に活用され、気合を生み出します。
気道や気功、太極拳をすることで、ハラに気が溜まり、元気に1日を送っていけるエネルギーを得ることが出来ます。
第二チャクラが活発な状態の人
ハラチャクラが活発になっていると、やる気に満ち溢れ、必要なものを引き寄せる求心力が生まれます。
下のリストを確認し、どれだけチェックを入れられるか答えてみてください。
- 消化器系が整っている
- セクシャルな話題を抵抗なく話せる
- 継続的に一つのことを続けられる
- 自分の感情を上手にコントロールできる
- 対立する意見もケンカせずに述べられる
- 人混みでも疲れない
- 煩雑なことも必要であれば進んで行える
- ピリピリしてる人と会いたいしても物怖じしない
- 言動に対する責任を把握している
- 人とすれ違う時、相手と違う方向に避けられる
- ハキハキと喋る(滑舌とは無関係です)
チェック出来る項目が多いほど、第二チャクラが活発になっている印です。
第二チャクラが日常生活に与える影響の例
第二チャクラが日々の生活でどのように影響しているのか、具体例をご紹介します。
営業力のアップ
第二チャクラが閉じていると、保険、不動産、アパレル店員などの営業職の場合、声を出しても何を言っているのか分かづらくなります。人の心を掴みづらくなり、お客様に相手にしてもらえないことも。
忙しい中でも聞く耳を持っていただくためには、余裕と自信に溢れた雰囲気で話すこと。喉チャクラ(第五チャクラ)が活発な状態で話せば、雰囲気で聞く耳っていただくだけでなく、声でもってさらに話に耳を傾けてもらいやすくなります。
事務職/ITなどデスクワークの場合
集中力が続かず仕事に気分が乗らない時は、第二チャクラが不活発な証拠です。第二チャクラが活発だと集中力が持続するようになります。
また、そもそも楽しいことをしていないから集中力を使う必要がないのかもしれません。その場合は、第三チャクラ(太陽神経叢)を活性化して、人生にもっと楽しいことを呼び込みましょう。
恋愛
第二チャクラが不活発だと、言いたいことを言い出せない。取りたい行動を取れずに足踏みしてしまう。動きたくても動けません。2人の間で愛が冷めていても、優しさゆえにズルズルと長引いてしまうことも。
反対に、第二チャクラが活発だと言いたいことを言って、区切りをしっかりと着けることで、多くのチャンスを呼び込めます。
ただし例え必要な別れだとしても、ハートチャクラ(第四チャクラ)は傷つくことがありますので、ケアを怠ら無いことも大切。
第二チャクラの活性化方法
ハラチャクラを活性化することで、継続力や気合を生み出す方法を以下にご紹介します。
瞑想
どのチャクラを活性化するにもそうですが、瞑想が出来ることがチャクラ活性化の基礎になります。
気を動かす
太極拳、気功、立禅、一文字腰での所作などは、気が溜まり、ハラチャクラが強化されていきます。
正座
昔の日本人は腹が座っていた、と言われることがありますが、正座をすると自然にハラへ気が集まってきて、チャクラが活性化します。
ナンバ歩き
足と手を同じタイミングで動かす歩き方ですが、ハラを体の中心軸からずらすこと無く歩くので、気が漏れること無く溜まるようになります。
お能の体の正中線をずらさない歩き方も、ハラチャクラを活発にします。
腹式呼吸
腹式呼吸を行ったり、歌を歌って腹式呼吸で発声をします。
口ごもったような話し方ではなく、ハキハキとした話し方を意識することでも、丹田(第二チャクラ)が開きます。
腸のマッサージ
内蔵をほぐし、お腹のこわばりをほどきます。ゆっくりと一箇所に圧力をかけ、ゆっくりと離しましょう。
オレンジ色の衣類/小物を取り入れる
オレンジのスカーフや、靴などを身に着けて、目からハラチャクラが表す色を取り入れましょう。
また、テーブルクロスをオレンジ色にしてみたり、オレンジのスマホケース、PCカバーなども良いでしょう。
Warning: Use of undefined constant php – assumed ‘php’ (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/veilsalon2/veilsalon.com/public_html/wp-content/plugins/php-code-for-posts/Classes/Shortcode.php(105) : eval()’d code on line 212
ハラチャクラを開き整える瞑想法
瞑想で第二チャクラを活性化し、開きすぎず整った状態にしていきます。
気の瞑想
1:雑念を落ち着け、静かな状態になります。
2:青い光のボールがお腹の中にあることをイメージします。
3:その光のボールが、お腹に溜まったネガティブな想いをすべて浄化してくれるところをイメージします。
4:ボールが純粋な青い光の輝きを増していくところをイメージします。
5:その時の感覚を感じます。
まとめ
第二チャクラが開いていると、人と調和しつつも、自分の意志を貫き個性を出すことが出来るようになります。
ご紹介した第二チャクラ(丹田,ハラチャクラ)を開く方法で活性化を試みましょう。
この記事へのコメントはありません。