しっかりと寝ているのに眠い、疲れてないのに眠い時は、スピリチュアルな成長期を迎えている可能性があります。
静かな神社や山のような波動が良い場所に行くと、心地よくなって眠くなるのと同じで、波動の良いスピリチュアルなレベルの部分が活発になると、自分自身の波動が心地よくなって、眠くなりやすいのです。
眠さに隠れた大きな成長のきっかけを逃さず、自分の転換期をしっかりとつかまえるために、眠さに関わるスピリチュアルな学びについてご紹介します。
目次
人生が変わる時の到来
眠くて眠くて仕方がない時、今までにないような変化の波が訪れてきているのを感じ取っているかもしれません。
眠さが肉体的な意識や経験によって積み上げてきた思考を鎮めることで、スピリチュアルな意識の目覚めが促進され、その時が近づいてくるのです。
眠気はスピリチュアルな成長、つまりアセンションのサインでもあるのです。
アセンションの兆候や症状については『アセンションの症状まとめ』でお伝えしていますので、気になる方はご参考下さい。
肉体的な意識や思考が活発過ぎると、どうしても様々な誘惑に目が移ってしまいます。
今がチャンス!と言うときなのに、二の足を踏んでしまってチャンスをつかめないかもしれません。
思考は、本当に自分がしたいことを諦めようと働くことが多いからです。
守護霊や神々、天使のサポート
大切な時期が来ているので、そのような思考の誘惑から離れて、清らかな状態で良い転換期を迎えられるように、守護霊様や神様たちなどが守ってくれているから眠くなる、というのも考えれれます。
守護霊様、神々、天使は大忙しで働いていることでしょう。
濃密な物理次元にいる私たちも、このような時期を悟ったら自分が出来ることに意識を集中し、瞑想などを実践し出来る限りの人事を尽くしましょう。
より良い変化をするために、眠い時期にしておくと良いことをご紹介したいと思います。
夢でのスピリチュアルな学び
眠い時期には夢と接する機会が多くなります。
夜眠る時以外にも、会社にいる時や家事をしている時、通勤退勤時の電車でちょっとうっとりして、夢を見ることもあります。
夢には様々な象徴が溢れていて、スピリチュアルな次元で成長するためのメッセージが隠されています。
なので、まずは夢を朝起きたら思い出してみて下さい。
すぐに起き上がらずにそのままの状態で。横になりながら夢を思い返します。
夢に出てくる象徴
夢に出る象徴は学びの宝庫です。
カバラで言うところの「イェソド」で夢の学びをするのですが、夢は現実ではないので、眠っている時に見る象徴はある意味幻想です。
しかしこの幻想は自分の意識がイメージできる中に収まっているので、奥深い意味を持ち、とても神秘的です。
例えば、赤い色が出てきたら。
それは情熱的なことの証であり、また活気盛んな勢いなどを表します。
牛が出てきたら豊かさや五感を表しています。
一つ一つの出来事が象徴となり、一人一人にとって見方は変わるのですが、自分がその象徴の意味を何なのか探った時に時にピンと来るものがあります。
こうした閃きは、スピリチュアルな成長の土台になっている可能性が大いにあります。
象徴について分析したい時は、カバラを学んでみると面白いです。
ハートが開きスピリチュアルな学びが加速する
夢に出てくる象徴は、象徴を見た人の心を通して理解できます。
頭ではなく、自分のハート(=心)が意味を知っています。
例えば頭で考えると、赤色は攻撃と情熱のどちらの意味にもなってしまいますが、ハートはそのどれが象徴の意味なのかを感じることが出来るのです。
象徴が理解できるようになると、おまけとして、自分の日常生活で頭ではなく心で考えることが出来るようになっていきます。
すると、「やるべきこと・しなければならないこと」、という、「やらされ感・義務感・犠牲者意識」から解放されて、主体的で自分が本当に望んでいることを選んでいけるようになります。
少しずつですが確実に、人生は豊かになっていきます。
眠っている間に神様と会議
眠っている間には勢力的に、神様や守護霊、スピリチュアルな成長をサポートするスピリットガイド(=指導霊)と私たちのスピリチュアルな意識は「自分成長会議」をします。
これからの人生をどのように進めていこうか、を真剣に話し合うのです。
大切な一度きりの人生を楽しむために、本気で会議します。
眠っている間に、こうした会議は頻繁に行われています。
起きている時は、感情に左右されて自分の本質的な意識が出てきづらいからです。
その大事な会議の内容を知る方法が、夢で見た象徴をハートで感じ取ることなのです。
スピリチュアルな成長が進むに連れて、自分成長会議は現実面にも現れてきます。
本気で本音を話し合える人と巡り合って、自分の本質を現実化するプランを具体的に進めることもあるでしょう。
徹夜をした時も会議に参加
たとえ寝なかったとしても、あなたのスピリチュアルな次元の意識は会議に参加しているので安心して下さい。
また、スピリチュアルな次元の意識だけで生きていきたいと思うことがあるかもしれません。
けれど、物質的な次元で生きている自分も、スピリチュアルな次元で生きている自分も、どちらも掛け替えのない自分。
どちらが神聖で、どちらが神聖ではないという優劣はなく、どちらも大切なんです。
波動の高い本や人の話は眠くなる
記事の初めでセミナーやヒーリングで波動が高まると、受けていらっしゃる方が寝てしまうことがあると書きましたが、全てのものに波動があり、良い波動を発するものは眠くなりがちです。
例えばスピリチュアルな本の中で、良い波動が宿っているものもあって、それを読むととても眠くなるのです。
難しくて理解できない本も眠くなりますけれど笑。そういうのじゃありません。
また、非常に波動の高い人の講演は眠くなります。
夫婦でダライ・ラマ14世の講演を拝聴しに伺ったことがあるのですが、会場にいた何千人という人の半数ほどの人が、頑張って聞こうと目をこすっても寝てしまっていました。
1万円ほどのお金を払った講演ですから、普通は頑張って話を聞こうとします。
それでも寝る人が大勢いたというのは、波動が良かったからなのです。
実際に、その会場には非常に心地の良い雰囲気が出来上がっていました。
眠さをスピリチュアルな成長に活かす
スピリチュアルな成長が絡んだ眠さは、自ら新たな人生への転換を意識することで、大きな良い変化を引き寄せる力とすることが出来ます。
とりわけ、どうしても眠いような時期はチャンスです。
来るべきアセンションが、もうすぐ近くまで来ているかもしれません。
スピリチュアルな波動から来る眠気と上手く付き合っていけば、きっと良い人生が実現していくと思います。
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