第六チャクラ(サードアイ)は、見えないものを視る力の全般を司ります。予想や共感することに不足を感じている場合、サードアイが開いていない可能性があります。
活性化し、未来を予測する洞察力、物事への理解力、人との共感力を高めていきましょう。
それでは、サードアイ(第六チャクラ)の特徴と活性法をご紹介します。
目次
第六チャクラの特徴
第六チャクラの特徴を表にまとめます。
第六チャクラの関連項目 | 内容 |
---|---|
チャクラ名 | 第六チャクラ,サードアイ,第三の目 |
サンスクリット語の名前 | アージュニャー・チャクラ(ājñā-cakra) |
体の位置 | 眉間 |
色 | 藍色 |
体の機能 | 視覚,見る |
心の機能 | 理性 |
スピリチュアル的機能 | 視る |
キーワード | ビジョン |
職業 | カウンセラー,占い師,マーケター,トレーダー |
神様・マスター | 仏陀 |
カバラのセフィロト | ケセド(チェセド) |
西洋占星術の惑星 | 木星 |
アロマ | ラベンダー,カモミール・ローマン |
パワーストーン | インディゴライト,ステラエスペランサ,アイオライト |
四大元素 | 水 |
第六チャクラの役割
第六チャクラ(サードアイ)は、眉間から前後に出ています。
第六チャクラの役割をご紹介します。
視る
第六チャクラが「第三の目」と言われるのは、肉体にある2つの目が見えるものを見るのに対して、見えないものを視る役割があるためです。
スピリチュアル(霊的)なものや心を視る役割もあります。また、まだ見ぬ未来を予測するときにもサードアイが使われます。
職業で言うと前者は占い師やカウンセラー。後者はマーケターやトレーダーです。ミクロの世界を研究する物理学者もサードアイが活発になっています。
具体化する
第七チャクラ(クラウンチャクラ)で受け取ったインスピレーションを具体的にするのも、サードアイの役割です。
抽象的なものを具体的に変換し、思考で理解できる形に変えていきます。カウンセラーやスピリチュアルな仕事をしていると、抽象的なことを具体的に理解することになるので、サードアイは強化されていきます。
インスピレーションとはそれだけでは衝動のようなもので、形をなしていものを指しています。
洞察/分析
目に見えた情報から、心の動きを読み取ります。
NLPで黒目の動きから人がどの五感をよく使っているかを知る技法がありますが、視覚から取り入れた情報を分析するのも第六チャクラでの機能です。
分析能力に長けている人は、サードアイが活発になっています。また、空気を読む力もサードアイから来ています。
予測
ある原因に対して、どのような結果が生まれるかを予測します。
マーケターが企画を計画するときには、この力を使っています。また、投資家がどのように株式を扱うか決定するときにも、予測を立ててサードアイが用いられています。
全体を把握し、可能性を予測することは、カバラで言うと第四セフィラーの「ケセド」の役割になります。
共感
会話をしている相手の気持が分かるのも、サードアイが活発な証拠です。人の言動を見聞きして、相手の気持を察します。
サードアイでどんな言葉を選べばよいかを把握し、第五チャクラ(喉のチャクラ)でその言葉を発します。
第六チャクラが開いているか
下のリストを確認し、どれだけチェックを入れられるか答えてみてください。
- □ 相手の気持がよく分かる
- □ 数字の分析を抵抗なく出来る
- □ 霊視(クレアボヤンス)能力が開いている
- □ 先見の明がある
- □ 自分の言動が人にどう影響するか分かっている
- □ 計画性がある
チェック出来る項目が多いほど、第六チャクラが活発になっている印です。
反対に、あまりチェックが入らない場合は、第六チャクラが弱っている可能性があります。
第六チャクラが日常生活に与える影響の例
思い立ったら即行動を可能にする
サードアイで先を見通せたら、見えたことをすぐに現実にする準備が整っています。サードアイそのものには行動力が備わっていないので、ルートチャクラと連携し、行動を伴うことが必須です。
しかし現実を生きていると、自分が見通した未来が本当に正しいのかどうか不安になることがあります。自分を信じて最後までやり抜くにはハラチャクラが座っていることがポイントとなります。
甘い話に乗らなくなる
第六チャクラがしっかり活性化していると、感情で振り回されずに理論的な思考が可能になります。
なんとなく盛り上がっていることでも、簡単に話に乗ったりせず、本当にその話が論理的に正しいことなのか真意を確認するので、甘い話に引っかからなくなります。
しかし、グラウンディングが出来ておらず、サードアイが安定していないと、極端な想像力が働いてしまい、すぐに人の話に飛びついてしまいます。なんでも”いいね!”と言うイエスマンになっていたら、このパターンに当てはまります。
第六チャクラの活性化方法
第五チャクラ(サードアイ)を活性化することで、「視る力」を上げる具体的な方法をご紹介します。
イメージング
何をイメージしてもよいのですが、例えば食べたい料理を作ることをイメージするとしましょう。
食材をどのような順番で、どんなタイミングで使うでしょうか。用意した食材を置いておく場所、テーブルのセッティングなど、あたかも実際に料理をしているかのように、具体的に順序をイメージしていきます。
予測
ある出来事が起きた時に、その後どのようなことが起きるのかをイメージして予測します。
ニュースを見てどのような出来事がこれから起こりそうか予測しても良いですし、誰かの言葉に対して人がどのように反応するかを予測しても良いでしょう。
また、言動の真意を予測し、自分の予測が正しかったのかを確かめます。
スピリチュアル・エネルギーワーク
スピリチュアルなエネルギーを扱います。
適切な指導のもとで、チャクラ、カバラ、神聖幾何学、波動、次元などスピリチュアリティについて学び、実際にそのエネルギーに触れ、抽象的な内側の世界を理解します。
青色の衣類/小物を取り入れる
第六チャクラの象徴色である、青色の衣服や小物を取りいてましょう。
青いシャツ、靴下、カーディガン、バッグなど。
第六チャクラを開き整える瞑想法
瞑想で第六チャクラを活性化し、開きすぎず整った状態にしていきます。
イメージング瞑想
1:雑念を落ち着け、静かな状態になります。
2:1つのものの形だけを考えます。例えば「1」という数字をイメージし続けます。
3:他のことがイメージの中に入ってきたら、それをイメージから消して、「1」という数字だけに集中します。
4:数分間行って終了します。
青の瞑想
1:雑念を落ち着け、静かな状態になります。
2:青い色をイメージします。
3:自分が青い色に包まれているところをイメージします。
4:五感でイメージによってどのような感じがするかを感じ、終了します。
まとめ
第六チャクラ(サードアイ)を活性化することで、物事を見通す力がつき、理解力が生まれます。
活性化して、スムーズに物事を理解して現実を動かす流れを視えるようになっていきましょう。
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