日本人の美意識(侘び然び)や大地に根差した生き方を調べていく中で、サロンのイチオシメニュー、DNAアクティベーションの重要さを改めて見つめています。
人間のDNA=血筋の中には凄く大切なモノが眠っているから、何の理由もなくホッとしたり、夢中になって熱中したり、自分では説明のつかない動きが現れてきます。
それはつまり、自分がお母さんの体から生まれてから学んだ事に留まらず、ご先祖様のそのまた先祖の先祖の先祖の…から脈々と受け継いできた血統にあるDNAが反応してるのだと思います。
今の自分より大きな自分がいる
自分の人生は、今思っている自分という存在がコントロールしているのではなく、もっと何か大きな自分がいて、それが「運命」や「宿命」を生み出しているのですね。
何世代も淘汰されず生き残った濃ゆーいDNAが受け継がれていて、そこに本当の自分があり、苦手も得意も全部含めて受け継いでいるわけです。
だけれど、全ての受け継いだ才能や素質がアクティブになっている訳ではありません。
例えば僕はつい数年前から武道を始めました。けれど、実家にはじいちゃんが自分用の甲冑を持っていたりして、田中家には脈々と闘いのDNAが流れていたと思うのですが、やっとアクティブになってきました。
小さいころは剣道を習ったりしましたけれど、闘う事ってすごく嫌いだったんです。テレビで流れるK1やボクシングも嫌いでしたね。力に対する拒絶反応がありました。それはきっと母親の価値観の影響なのですが。
とはいえ、誰だって闘わなきゃいけない時が来るかもしれません。つい先日は隣駅の交差点で殴り合いの喧嘩がありました。事が収まった後でたまたまそこを通りかかり知ったのですが、もしその場にいたら止める必要があります。
だから、暴力としてのパワーではなく、自己防衛としてのフォースを発揮するDNAはアクティブじゃないといけないはずです。
DNAを眠らせておくか、呼び覚ますか
問題は、人生をどう生きるかで、DNAを眠らせたまま生きることも出来てしまうという事。
それは、まるで先祖なんていなくて、自分が一人である日突然生まれてきたかのように生きていようだとも感じます。
血に流れる才能を眠らせDNAを非活性にしたまま、生存するためのシゴトなどに追われて一生を終えてしまうかもしれません。
生存するためという限定付きで職業を選択する生き方に、DNAが共鳴して血が奮い立つかといえば、そうじゃないはず。
それは本当の「自分」じゃないと思います。
DNAをアクティブに!
DNAアクティベーションは、自分の体に宿っているDNAをアクティブにし、本当の自分を目覚ましていくすごく貴重なツールだと思います。
今思ってる”自分”は今の生活環境に合わせて一時的に作られたイメージで、DNAに眠る本物で確かな自分がいます。
種はもうすでに自分の中に植えられています。
だから、DNAアクティベーションを通じて種に栄養を与えて、自分の才能を芽生えさせてあげる事。
そうして常に本当の自分に向かって進んでいくことで、本当に楽しい人生を生きていくことが出来るようになるのだと思います。
◎DNAアクティベーション
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