目まぐるしいスピードで満ち欠けを繰り返す月。ちまたの情報を読んでいた時、すごいペースで出てくるから付いていくので精いっぱい。そんな気持ちだったのを思い出します。
情報の渦に飲まれて疲れてしまって、月を追いかけるのはやーめた、なんて思ったり。でもこれって、月との接し方がちょっと下手だっただけなのです。
じゃあどうやって月のリズムを実生活に活かしていくの?というところをまとめてみます。
満月新月と調和する写真撮影: Bernal Saborio. オリジナルにテキスト追加等
満月・新月の当日に短期決戦!
月って、満月や新月になったら、もうすぐ満ち欠けを始めていますよね。19日に天秤座で満月になるのですけれど、20日になればもう月は蠍座に入ってしまってます。
なので、月の情報をいつまでも頭に残していてもしょうがなくって、満月や新月になったその時、その瞬間、その日のうちにグインと意識をシフトさせるのに活用すると良いと思います。
自分がどこに向かっているのか、どんな才能を持っていて、この地球でどんな役割を演じているのか、ということを確認する一つの節目にするという感覚です。
SNSやブログを見ていると、少し前から月の情報が出てきていたり、満月や新月が完成した後にもFacebookで情報がシェアされてきたりするのですが、そんなに長いこと満月・新月の影響は続かないものなのです。
月が満ちるか新しくなるかの瞬間に、エネルギーを受け取って自分のものにしていく、その時分からなかったらまた次の機会を待つ、という感覚で接すると良いです。
でも、月の満ち欠けはすごく早いので、そんなに短いスパンで自分の内面をじっくり見つめるのって結構大変なんです。慣れない作業だから時間もかかりますし。なので、満月と新月に瞑想をして自分を見つめなおすと良いですね。
満月・新月は瞑想しよう
私たち人間って怠け者ですから、月の情報を見ても自分との関連性を見つけるのを後回しにしがちです。それはモッタイナイので、満月・新月の日に10分でも良いので瞑想して自分を見つめる習慣を作ってみると、天の星々と地上の自分との関連性が少しずつ見えてきます。
瞑想すると何が良いかって、まず日常の雑念を落ち着けられます。日常的に惑星のエネルギーを感じていると、こんなことを思います。
「あぁ、今日は月が天秤座に入ったから感情が高ぶるなあ。仕事もガンガンやってくぞ!」とか、
「太陽が牡羊座に入ったか。いつもよりみんなの顔がエネルギッシュだ。こういう時に動かせるものは動かしておこう。んーでもなんか変な感じ.あぁ!天皇星とそろそろ合するから、ちょっと不穏な感じがしてたのね。その時期は慎重に綿密な段取りを取って一気に加速できるように準備しておくかな」とか。
でも、なかなかそうはいきませんね。笑
本当は人間と宇宙は繋がっているので、実際にはこういったことが起こっているのですけれど、なかなか気づけません。気づきにくくしている原因は、日々送っている”日常”なのです。“コンフォートゾーン”とか”ルティーン”とか言われるヤツです!
なので、頭にいつも巡っている日常的なアレコレを瞑想で落ち着けて、星からのエネルギーを受け取れる態勢を作ってあげましょう。
そして雑念が落ち着いてきたら、その時の月の状況と月のいる星座と関連付けて、自分を深く見つめていきます。
ちまたの情報を使うより、自分で情報をキャッチする!
もう一つ、月を活用するときのポイントがあります。
ちまたに流れてくる月の情報を元に考えるのではなくて、自分で月の情報を掴んでいくということ。
出来れば、自分以外の人が言った外側の情報よりも、自分の内側からキャッチした情報を使うのが理想です!だって私たち全員が、星と繋がっているのだから。誰かが言ったことを聞いてそれを信じていれば大丈夫、みたいに済ませてしまうのは、星との間に一枚壁を作ってしまっているような氣がするんです。
ちょっとずつ天にある星と仲良くなって、宇宙と調和して動いていってもいいんじゃないかなと。力を抜いて星の声を聴いてみれば、宇宙に流れる強大なパワーが追い風を吹いてくれます。私たち人間の考えられることの限界を超えていくには、大自然・宇宙に身を任せてしまうこと。
それは西洋占星術を学問的に学ぶというわけではなく、星のエネルギーに触れることで、月の情報を自分でキャッチし始めていけます。
月の情報を掴むステップ
- 1:結界の中で安全に瞑想する
- 2:星座のエネルギーに触れる
- 3:そのエネルギーを具体的な言葉にする
- 4:思考・感情・行動面で、言葉にしたことの現状を受け入れる
- 5:手放すこと、新しく始めることを決める。
なるべく新月と満月の日や前後にはサロンでの瞑想会を開催するよう予定しますので、「瞑想会」をチェックしてみてください!
月のスピードに振り回されず、宇宙を味方につけていくきっかけになったらうれしいです*
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