水星逆行が終わったのに、なぜか夫婦で会話がすれ違う。。。どうしてだろう?と思ったら、水星が弱体化しているからでした。ちょっとコミュニケーションに焦点を当てて、星と人の関係を見ていきたいと思います。
水星はコミュニケーションを司る惑星。その星が弱っているという事は、コミュニケーションにロスが起きたり、相手の言っていることが「???」となりがちということ。
逆行は読んで字のごとく、逆に行きます。上手くいくコミュニケーションが、なぜか上手くいかない。逆になるのですね。反対に、いつも上手くいっていないコミュニケーション、両親とか犬猿の仲の同僚とか、とはちょっと会話が成立するかもしれません。
でも弱っているという事は、ただただ上手くいきづらい傾向が出ます。今回の水星逆行は、逆行と弱体化のダブルパンチで、なかなかヘビーだったかもしれません。
あ~会話って面倒くさい。同年代、同性だと通じる会話も、共通項がなくなるとそんな気分になってきます。
でもそれって、いかに日ごろのコミュニケーションが何となく成り立っていたか、ということなんです。たまたま上手くいっていただけで、チョンと突けばガラガラと崩れてしまう不安定なものを基盤にしていたかもしれないのですね。
水星逆行・弱体化が助けてくれることもある
水星逆行は、日ごろ見ないようにしていたアラを浮き彫りにして、コミュニケーションをさらにディープなものにしてくれるのです!
水星が弱まっているのは4月18日まで。その間、もうしばらくこの影響は続きそうです。
相手がまるで宇宙人なのか!?と思えることもあるかもしれないけれど、、、そうです!宇宙人だと思っていいのです。
水星はコミュニケーションを司ると同時に、知性を司ります。ということは、私たちが日ごろどういう思考を働かせているか、ということも管理しています。
知性が働くと、ある程度予測してしまうのですね。きっと伝わるだろう。きっと相手はこう言っているのだろう。でも、水星が弱体化しているときは、伝える力も、受け取る力も低下しているので、コミュニケーションが成立しづらくなります。
なので、相手が宇宙人かというくらい丁寧に説明すること。そして伝わらなくても、ガッカリしないこと。また伝えてみよう、くらいの軽やかな気持ちで良いと思います。
特に日ごろから論理性や知性を大切にしている人は、カリカリしてしまうかもしれませんけれど、そういう時こそ瞑想などでリラックス。
弱さも強さも、宇宙に顕れる美しいリズム

砧公園で桜を背景に^^
いま桜が散っていますけれど、自然界にある花は常に咲き誇っている訳ではありません。ある時は花もつけていないです。そしてある時は綺麗に咲き誇ります。
それと同じで、常に万全にコミュニケーションが上手くいくとは限らない、というのが宇宙・自然の流れなのですね~。流れに逆らわず、水のように柔軟に水星逆行・弱体化を味わっていけるのが良いのだろうと思います。
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