7月17,18日と2日間で犬を迎え入れたのだけれど、噛む、吠えるといった混沌とした状況で、一体どうやって躾けていけばいいのか、模索が始まりました。
- 犬にとっての幸せは何?
- 人間にとっての幸せは?
正しい答えが無い中で、自分の選びたい道を明確にして突き進む必要性を、ひしひしと感じています。
じゃあ自分の選びたい道ってなんなんだろう?
苦難を避けて、犬と幸せに生きるけれど、人とは遠ざかっていく道なのか。
苦難を通してでも、人間と犬が調和した先へ進みたいのか。
思考の揺らぎの中で、本当に自分が望んでいるものと、そうではないものが両方とも現れてくる。
映画『ゲド戦記』みたいに、自分の実体と影がいるんだなあと感じます。
本心から来るものと、世間の常識に流された無難で在り来たりなもの。
正しい答えを求めるとき、いつもそこには影があって、世間の常識に流されているんじゃないかと思います。
周りに合わせて。人と同じように。人と同じような幸せ。家族がしていたような幸せ。
そういった借り物の幸せを求めた先、心の底から満足を得ることはきっとないでしょう。。。
一生懸命考えた結果が、同じことの堂々巡りに迷ってしまっても、自分の気持ちに正直になって、前進する行動を選び続ける事が、さらに自分を調和のとれた場所へ連れて行ってくれるんだと思います。
嵐の中で過ごすことに慣れるのではなく、嵐から抜け出して、太陽の光と青空の広がるところへ行くことで、きっと人間は心から満足できるはずです。
こういった山積みの問題が生み出す混沌の中で、本来の自分らしさを保つには、アデプトで学ぶマジックサークルの中で瞑想や、自分のオーラを守るリチュアルが必須のもので、それがなかったらきっと問題に引きずられて本当の自分を失って溺れていたかもしれません。
自分を律することで、混沌の中にあっても内側に平穏を見出し、答えの無い道でも選びたい道を歩み続けられるのだと思います。
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