自分より目上に人に怒られると萎縮してしまいがち。
会社の上司や社長から一方的に怒られると、それがどんなに間違った意見であっても何も言い返せない人は少なくありません。
これに立ち向かう対処法は「誠実であること」です。
怒る人は感情でモノを言う
怒ってるのだから、冷静に物事を考えているわけではありません。
起こっている人にとって嫌なことが起きていて、私たちのミスがその怒りを引き起こすトリガーになったのです。
感情に任せて怒っています。
怒ってる人の話を、鵜呑みにする必要はありません。
でも、「なんで怒ってるんですか?」なんて相手を逆なでする言葉もNGです。
出来るだけ優しく誠実に対応しましょう。
怒っている最中でも、自分がそうだと思わないことに「そうですね」と相づちを打つのは嘘をつくことなので控えること。
「すみません、どういう意味ですか?」などとしっかりたずねましょう。
「そんなことも分からないでやってたのか!!」とさらに怒られるかもしれませんが、別の機会にまた怒られるより時間も節約できますし、精神的にも健康的です。
正直に分からないものは分からないと伝えましょう。
萎縮してしまう理由
自分がいけないことをしたから怒られている、とだけ考えているとどんどん萎縮してしまいます。
萎縮しても、なんにも良いことは無いけれど、ただ萎縮してしまいます。
怒られている時の発想を変えましょう。
成長するチャンスをもらえている。
怒られた時は成長のチャンス
怒られた時は、自分の目の行き届いていないところを、他の人に見てもらえるチャンスです。
自分の嫌なところは見たくないかもしれませんけれど、嫌なところも受け入れれば、嫌じゃなくなるわけです。
そうすると、怒られる度に成長することが出来ます。
怒られて後ろ向きに落ち込みたい!なんて思ってる人は殆どいないので、この態度のほうが誠実です。
怒られる事に変わりはないのですから、その時の時間の使い方ぐらいは怒られる側の人で選びましょう。
何も怒られてただションボリしてる必要はないのですから。