一月ほど前に母にアデプトプログラムを開催しました。
自分を育ててくれた親に対して何かを教える・伝えるというのは不思議な感覚でしたけれど、終始楽しく笑いありで進行していきました。
昔から伝えられていた帝王学だよ、と伝えていたところ、正座をして難しい勉強をするのかと思われていたみたいで、最後まで話を聞けるかなと心配されてたみたいで・・・。
全然そのイメージとは真逆だったと思います。
さて、それから一か月ほどたって変化が起こってきました。
まず、うちの父さん・母さんはすごく仲良し夫婦かと言えば、そうでもなかったんです。
普通の夫婦というんでしょうか。ご飯の事や家計のことなど必要なことを話して、日ごろ自分が思っていることを話し合ったりとかはあまりしません。
ですけれど、一か月経って、父さんの仕事に母さんが着いていっていて、一緒に仲良く過ごしてるような写真を送ってくれました。
関係性がほぐれてきたように見えて、嬉しかったです。
長年連れ添った夫婦でも、宗教や価値観の違いから、お互いの考えを話しづらい関係もあります。
けれど、そうした違いを超えてまた夫婦が仲良くなっていくのは、アデプトプログラムが宗教ではなく、宗教や信条を超えたところにある教えを伝えており、その内容がエネルギーとして受け取られ、実際の生活に反映されているからだと思います。
アデプトプログラムは宗教が生まれる前から存在することを伝え、その流れに沿って生き始めるプログラムなのです。
○○教という色んな宗教がありますけれど、リーダーとなった人の弟子が文書という形でルール(教義・ドグマ)を決めることで宗教らしさが生まれます。
シッダルタもイエス・キリストも、自身で文書を残していません。
真実は文字に残すことが出来ないからでしょう。教えを文字にして伝えていくのは良いことだと思いますけれど、文字・言葉には、それを受け取る人の解釈が入ります。
ラインのやり取りでコミュニケーションが上手くいかないことがあるのと同じです。
ラインの一対一のやり取りでさえコミュニケーションロスが生まれます。文章に残してたくさんの人が見るようになったら、もっと間違って理解されてしまいます。
そういうこともあって、アデプトプログラムは必ず口伝・対面で行います。オンラインで動画を録画して見てもらうという形式ではダメなんです。
そんなアデプトプログラムを終えた母さんは誕生日を迎え、名前入りで父さんからバースデーケーキをもらってました。いいですね~。
誕生日が近いので、母さんも父さんに名前入りでケーキを買ってました^^
夫婦仲が良くなって、寒い季節ですけれど心温まる思い出が出来ました。
▽アデプトプログラム