ずっと続くイライラ!静まらない怒りの発散法
長引く怒り
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なぜかわからないけど、四六時中続くイライラは結構大変。

体を動かしても、自然に囲まれてみても、温泉につかっても、のれんに腕押し。全然怒りの静まる気配がありません。

何にイライラしてるかわからないけれど、自分のやりたいことはやりたい。

けれどイライラしていると、些細なことで気が立って、どうもやりたいことに熱中できない。

こんな時って意外なところに発散方法が。

あなたの怒りはどこから?

怒りには「芯」になる原因があります。

何にもないのに怒ってることはないんです。

どれだけ怒りを発散しようと運動したり甘いものを食べてみても、怒りは収まることを知りません。

肝心の長くてしつこい怒りの原因は「自分の弱み」です。

弱さを認める覚悟

誰だって心が強い時もあれば、弱い時もあります。

月が満ち欠けするように、心は揺れ動きます。

けれど、怒っている人の共通点として、自分の強いところは認められるけれど弱いところを認められないところがあります。

一般論的な言い方になってしまいますが、怒りのそもそもの原因って弱みの拒絶です。弱い自分が嫌いだったり、弱くては行けないと思っていたり。

プライドや義務感などのエゴがあると、なかなか自分の弱みを受け入れられません。

弱みを受け入れないことで、かえって自分を弱くしてしまう。

長くてしつこい怒りが収まるのは、自分の弱みを受け入れられた時。

弱み発見法

怒りの原因がわかってしまえば、あとはやっつけるだけ!

今この瞬間、何かに起こっているという前提で、具体論に入っていきます。

あなたが望んでいることで、しかも実現するのが難しかったり、実現する方法が明確にイメージできていないことってなんですか?

未知の領域に踏み込む時、不安や焦りがやってきます。

勇気を出してか、それとも、半ば強制的にか、どちらにしても一線を越えて未知の領域に入ると、心は緊張状態に入ります。

どうすればいいのか分からないところにいると、なんとかしようと躍起になるんです。

これで上手く行かないとイライラしてきます。

例えば、どうしても今の現実を変えたいけど変えられない自分の無力さ。何を試しても上手く行かない。こんな時にイライラすることもあるでしょうし。

今まで試してなかったことに、リスクを犯してチャレンジした時。予想以上の痛手を受けて、何とか挽回しようともがく中、フラストレーションが溜まってしまうかもしれません。

穏やかそうに見える人でも、どんどん心は固まっていきます。

あなたにとって未知の領域はなんですか?

それが怒りの原因です。

問題を一人で抱えない

そして、なんとかもがこうとする人は、人の助けを得るという発想があまり思いつきません。あるいは、助けようとしている人の善意を、頑なに拒否してしまいます。

長く続くイライラを解消するには、自分ひとりで問題に向き合う必要はありません。

借金をしているかもしれないし、ビジネスで上手く行かないかもしれないし、コンプレックスで恋愛が上手く行かないかもしれません。

けれど、それらを全部一人で向き合う必要はありません。人の知恵やアイディアを借りましょう。

物事は、自分一人で考えるよりも、人と一緒に考えたほうが10倍ほど早く解決します。

ただし相談相手はしっかり選ぶこと。

ただでさえピリピリしているのに、もっと自分を怒らせるような人をあえて選ばないことです。イライラしているときは、若干挑戦的になっているので、自分を嫌っている人をねじ伏せてやろう!なんて思うケースもあります。

それじゃあ自分の弱みを受け入れることにはならないんですね。

別に弱くてもいいんです。むしろ弱さを認められる人は強いです。ポキッと心が折れることがなく、柳のようにしなやかです。

誰か周りの人に相談すると、あっさり問題解決することも少なくありません。

イライラしている時ほど、自分の弱さを受け入れて、エゴを捨てて、人を頼ることも選択肢に入れてみると、さっぱりと解決に近づきます。

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