日常生活の中で、リラックスしてエネルギーをチャージする時間は、なかなかありません。
日々を振り返れば、仕事中は途切れなくタスクがあり、仕事が終わると大量の広告を浴びて購買意欲を掻き立てられ、また仕事が…というサイクルにいつの間にか入っていたり!
- 疲れた
- あーつまんないなあ、なんかないかなあ
- めんどくさい
なんて口癖になっていませんか?エネルギー不足のサインです。
でもいざ瞑想となると、環境を整えたり、まとまった時間を取ることが難しいのも事実。
瞑想のハードルを上げ過ぎて、瞑想しない事を選択してしまうこともあります。
なので、スキマ時間かつ日常と同じような環境で瞑想をし、エネルギーのチャージが出来る工夫をご紹介します。
スキマ時間の瞑想に良いタイミング
ベストなタイミング
隙間時間にベストなタイミングは「眠る前」と「起きた直後」です。
眠る前に5分だけ瞑想するだけでも、気分は全然違います。
頭の中には莫大な量の情報が1日のうちにインプットされていて、どれが必要な情報なのか、整理し切れず溢れかえっています。
溢れたものは雑念として頭に残り、疲れを感じる方もいます。
なので、お風呂に入るように、一日の終わりに少しでも瞑想してあげると良いですね。
その他のタイミング
他にも色んなタイミングがあります。
仕事が煮詰まったり疲れたときに見るSNS、ニュース、YouTubeを瞑想に変えるだけで、疲れのチャージも早くなるし、アレもコレも気になって調べるうちにかえって疲れることも防げます🧘♂
— ヒロノブ👽スピリチュアル (@harmonic_hiro) June 23, 2020
というように、
- SNSを見ようと思った時
- ニュースを見ようと思った時
- YouTubeを立ち上げた時
- 音楽を聴こうと思った時
がオススメですが、送っている生活パターンによっても変わります。
出来るだけ「一人になれる」か「静か」な時がポイント。
- トイレ
- お風呂
- デスクで少し目をつむることが出来る時
- 休憩室でのちょっとした時間
などもおすすめです。
ほんの数秒でもいいので、目を閉じて力を抜いてみるだけでも、溜まっていた疲れがデトックスされていきます。
でも短い時間で、しかも細切れの時間となると、本当に瞑想になっているのか、ただ目を閉じているだけなのか分からなくなる時があります。
本来、瞑想は1時間ほどかけて、瞑想を上手に出来る方と一緒に行うことで、コツを掴めてくるのです。
なので、その時に掴んだ感覚をベースに、スキマ時間で集中して瞑想の感覚を味わっていきます。
その具体的なコツをご紹介します。
短時間で集中して瞑想するコツ
避けるべき環境
まず避けるべき環境があります。
こういった場所はかなり不向きですし、瞑想すると危険な事もありますので注意しましょう。
- 満員電車
- 新幹線
- 食事中
- 信号待ち
- 運転中
電車の中でも瞑想は、僕もしたことがありますし、オススメされることもあるのですが、今は絶対にしません。
何が起きるか分かりませんので。運転中なども同じですね。
姿勢を気にしない
アグラを組む必要なしです。
立ったままでも良いですし、デスクに座ったままでもOKです。
ポイントは全身から力を抜くこと。
意外にも、力を抜く事が体感で分かっていないケースが多いです。
ヨガの屍のポーズや、太極拳のファンソンゴウなどを参考にすることをオススメします。
ちなみに私たち夫婦は、太極拳でコツを掴んでいます。
力を抜くことを”ファンソン”というのですが、力を抜くって、ただダラーっと脱力することじゃないんだ!と感動しました。
一度はしっかりと瞑想する
やっぱり、しっかりと瞑想して、瞑想の感覚を掴んでいることが基本になります。
独学では深い瞑想のコツを体得しづらいので、瞑想が出来る方と良い環境で一緒にすることをオススメします。
思い返せば、瞑想の初心者だった頃、深い瞑想の感覚を掴んだのは、熟練者と一緒にしたときでした。
もっと早く気付いていたら、瞑想会にもっと足を運んだと思います。。
じゃあ結局は長時間の瞑想がいいの?というと、そうでもありません。
1日の中で、短い細切れの時間で瞑想が織り交ぜられていたほうが、集中力やモチベーションもキープしやすくなります。
長時間の瞑想には無いスキマ時間での瞑想のメリット
もちろん、しっかりと時間を取って瞑想したほうがクリアになります。
ですが、例えば長い時間の瞑想を朝しても、夜までその効果が続くとは限りません。
長時間瞑想はベーシックで、隙間時間の瞑想は、1日の自分の調子の波を整えてくれます。
スキマ時間の瞑想で1日中が瞑想状態に?
実は、24時間365日瞑想状態であることが理想です。
何も座っている時だけが瞑想状態ではなくて、日ごろの行動すべてが瞑想的になるのが理想的。
座って瞑想している時だけが、リラックスの時間ではないのです。
ちなみに、太極拳は”動的瞑想”という動きのある瞑想とも言われています。
なので、
- 仕事に没頭したり
- 愛する人と素敵な時間を過ごしたり
- 友達と会話を楽しんだり
- お掃除をしたり
スキマ時間の瞑想は、そういった日常的な行いが瞑想的になっていく足がかりになってくれます。
なので、ぜひ日常に取り入れてみてください*