ヒロノブです。
スピリチュアル系のマウンティングをされた時の対処法についてです。
まずマウンティングとは、自分の方が立場が上だとアピールすることです。
こんな感じでマウンティングされて困ったことはありませんか?
「視える私の助言はスゴいんだから言う事聞かないと大変なことになるわよ」と言われて怖かったり、
身近な人だとマウンティングされると今後の付き合い方も困るし、
そもそも何でマウンティングしてくるのか分からない…
対処法の結論を言うと、スピリチュアル系のマウンティングをされても「最終的な意志決定は自分で行う」ということ。
そうしたら、占いの結果も、視える人の言葉も、信者の勧誘にも、動じなくなりました。
もちろんアンチ・スピリチュアルになる必要はなく、スピリチュアル・メッセージはしっかりと活用させていただけます。
じゃあ、具体的にどうしたらスピリチュアル系マウンティングに対処できるかです。
スピリチュアル系のマウンティングをされても、相手と自分に上下関係を作らない
上下関係を作らず対等でいるために、こういったことを守るとおススメです。
圧力や勢いに根負けしない
自分を否定されても信じ込まない
信じないと分からない事を妄信しない
優越感に浸っている人と力比べしない
これを守っていると、マウンティングされても消耗されにくくなります。
よく分からないスピリチュアル分野でも、専門家の言葉に動じる必要はありません。
スピリチュアル好きなお友達の優越感アピールも、「へー、そうなんだ」と聞き流せるようになります。
そこまで意志を固められる理由は、マウンティングする人が間違っているからです。
マウンティングする人は間違っていた
「私がすごいんだからね」と暗に伝えるマウンティングには、こんなアピールがあります。
- 占い好きなら:水瓶座の私の方が革新的なんだから、魚座のあなたは柔軟にいう事聞きなさいよ
- セラピストなら:私がこの地方で集客して幅を利かせてるんだから、遠慮してよね。何でも私に相談してからやって
- 信者なら:長年学んで教義をたくさん知ってる私が正しいのだ。新参者が先輩に口出しするな。天罰が下るぞ
実は全て間違った行動です。
何座でも、集客できていても、長年学んでいても、他人の意志決定を強制できる立場にはなりません。
僕たちには自由意志がありますから。
ということは、誰かの立場が自分より上に感じるのは幻想です。人の立場が誰かより上になるのはあり得ないんですよね。
それでもマウンティングを取りたい理由
シンプルに承認欲求です。
人より優位に立って褒められたい
誰かに認められたい
という「エゴ」がマウンティングのきっかけ。
マウンティングされても取り合わず、スルーましょう。
自己啓発プログラムに誘われてマウンティングされた話
僕が大学生でスピリチュアルに興味を持ち始めた2010年ころのこと。とある自己啓発プログラムに誘われました。
彼はお金と時間をたくさんかけて、海外にも研修に行ってそのプログラムを習得されたそうです。僕の人生がよくなると熱心に勧誘してくださいました。
だけど納得がいかず断りの連絡を入れると、、、
「失礼だ。今までのかけた時間を何だと思ってる?ヒロのためにすごく頑張って伝えてきたんだよ。なのに裏切るようなことをして。僕が長年学んできたんだから間違ったことは言っていない。○○さんは本当にすごい人で絶対にあった方がいい。断るなんて信じられない…。」的なことを1時間ほど言われて断るのが大変でした。
暗に、「おまえよりオレの方がすごいんだ。だからオレのいう事を聞け」という、マウントを取るメッセージが込められていました。
人に優劣をつける発想が間違っていますし、人が劣っているように思わせて勧誘するのもNGです。
マウントを取りつつ勧誘された時は、正当な理由を見つけて断ろうとせず、嫌なものは嫌だと言いましょう、討論せずに受け流してくださいね。
まとめ|スピリチュアル系のマウンティングをされても意志決定は自分で行おう
最終的な意志決定は自分で行うのがオススメ。
スピリチュアル能力がある人や、学びを進めた人と、そうじゃ無い人に優劣はないです。対等です。
マウンティングは、存在しない優劣を人につけようとする間違った行動です。
マウンティングには取り合わず、本当に必要なメッセージを活用しながら、自分の進みたい道を歩みましょう。