諦める事が多過ぎて無気力に。負のサイクルを断ち切るには?
負の連鎖
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諦めることが増えると、無気力に拍車がかかってしまいます。

どうせ出来ないから諦めよう、と諦めることが多いと、出る気力もなかなか出ません。

そこで今回は、「諦めるから気力が出ない。気力が出ないから諦める。」という負のサイクルを断ち切る糸口をご紹介したいと思います。

必ず失敗する目標を立てていませんか?

諦めることが多いときの特徴として、絶対に失敗する目標を掲げていることがあります。

例えば、「今年中に素敵な人と出会う!」という目標があるとします。

でも、ただ目標だけしかない状態では、目標に到達できませんよね。

子供がセーラームーンの真似を出来ると思って、スティックを持ってクルクルと回っても、戦闘服に着替えられていないのと似ています。

向上心と活気はあるのですが、上手くいくためには一工夫必要です。

小さな目標を建てよう

小さな目標を

掲げた目標達成のためには、思考を変えたり行動を変えていく必要があります。

ただ目標を掲げて願っているだけでは、願いが叶わないのは普通のことですよね。

しかし逆を言うと、目標に向かって小さなステップを一つ一つ登っていけば、必ず目標に到達するのです。

そうすると小さな成功をできるようになるので、「やってみようかな」と気力が出るようになります。

失敗ばっかりでは、誰でも気持ちが萎えますよ…。

やりたいことが分からない?やりたいこと探し?

本音を覗けば、やりたいことって大なり小なり誰にでもあります。

しかしこれと矛盾するように、やりたいことが分からないと言ったり、やりたいことを探したいと思う時があります。

そうした時は、やりたいけれど諦めている時。

それから、価値や意味を求めてしまっているときです。

価値や意味を求め過ぎている

頭で価値を求めてもあまり上手く行きません。

「本当に価値があるものとは何か?」というような問が頭の中でループしている時は要注意です。

その考え方でいると、iPhoneだって音楽だって、なんでも意味のないものになってしまう可能性があります。

何に価値や意味があるのか無いのか、は客観的な基準で決まるものではなく、自分で決めることです。

見方次第で何にも価値なんて無いとも言えるし、全てに価値があるとも言えます。

芸術的なお茶の入れ方だって、意味がないとも言えるのです。

参考:松岡修造さんの動画「意味ばかり考えているあなたに…