ヒロノブです。「スピリチュアルは独学できますか？」と聞かれることがあります。

結論をいうと、誰かに正しく学ぶことをオススメします。

過去の僕と同じ間違いをしないように、「独学の２つの危険性」と「誰かに正しく学ぶことをオススメする理由」を知っていただきたいです。

スピリチュアルを独学する危険１：幸せになれない可能性

まず目的が決まると、何が危険かハッキリ分かります。

スピリチュアルを学ぶ目的は「幸せになること」。詳しくは『スピリチュアルな学びの目的は幸せ。』をどうぞ。

僕は、スピリチュアルな学びが楽しくて面白いと思ってましたが、気づかないうちに危険な脇道にそれてました。

楽しく面白いより重要なことが、24時間365日まいにち幸せに生きることです。例として、僕がスピリチュアルを知り初めたころの生活をシェアします。

幸せとは真逆ですよね。。。こんな感じで、独学だと、趣味が増えても幸せな人生にならない可能性が、かなり大きいです。

人生観が変わらないからです。今までの生活スタイルへの慣れと、周りの人と同じような生き方に安心する同調圧力が強すぎるからですね。

なので、どれだけ学んでも、同じような仕事・恋愛・人間関係のパターンを繰り返してしまいます。

もう１つの危険は、ネガティブな感情に左右されて、自己中心的な利己主義にハマってしまう事です。

危険その２：自己中心的な利己主義にハマってしまう

独学だと、目に見える形ある世界観に慣れ親しんでいるので、目に見えず形のない心の状態をハッキリと理解できませんでした。

たとえば、心に潜む「恐怖」に気づけません。失敗する恐怖って大きいんですよね。

失敗して失うのが怖いと自分で決められなくなります。だけど、他の人に決めてもらうと、お金と時間は他の人のために失うことになります。ということは？失敗したらダメと思わなくてよいですね。自分で決めたら、失うものより得るものが大きい https://t.co/Z8zTsQZn8t

— ヒロノブ ♡⃜ 心の平和 (@0_hironobu_0) August 4, 2022

「失敗したら怖い」というネガティブな感情に突き動かされると「どうせ死ぬんだから好き勝手やろう」という自己中心的な利己主義にハマってしまいます。

あるいは、自分で決められないから、誰かが教えている方法論にすがってしまいます。自分の本音を無視して、他人の考えた方法論に支配されるので、自由や幸せに辿り着きません。

すると「正解なんてない」と思えてきます。会話やSNSでも聞く言葉です。恐怖があると、誰でも分かる正解があるのに、無いと錯覚してしまいます。

「正解なんてない」って言葉をよく見かけるけど本当かな。誰もがロシアで、ウクライナで、日本で暴力的に失われる生命を見れば悲しくなる。それは完全に間違いがあって、正解があるから。無限にある正しい選択肢から１つを選ぶのを怖れないで。正解に繋がる行動は１つじゃない。けれど正解はある。

— ヒロノブ ♡⃜ 心の平和 (@0_hironobu_0) July 18, 2022

「正解なんてない」と思う根本的な原理はこちら。

詳しくは『スピリチュアルとは何か？目に見えず形がない世界の扱い方』をどうぞ。

独学の先にある人生

独学では、自分が何に恐怖を感じていて、何を愛しているのか、心の本音に気づくことができませんでした。

なぜかというと、目に見える形になった方法論に魅力と価値を感じやすく。その反面、目に見えない、「自分が何者で、誰で、何を考え、思っているのか？」という本質に価値を感じにくいからです。

目に見えない世界のことは「答えや正解がない無意味な問答」と錯覚してしまいます。

すると、「誰でもすぐできる引き寄せの方法」や「エネルギーを感じれば自分を深堀しなくて大丈夫」といった簡単な方法にすがり、真実から目を背けてしまいます。いわゆるニューエイジャーになってしまいます。

結果として、本来持っている自分の力は発揮されません。神様や天使やスピリチュアルリーダーに認めてもらって喜んだり、グルになって人を支配することを喜び、幸せになれない偽スピリチュアルにハマってしまうのです。

なんとも言えない気持ちになりますね。悔しいです。。。

もし正しく学んでいたらオススメしたい本がありますので『オススメのスピリチュアルな本／人生観が変わった』でご紹介しています。